こんな人は肩甲骨が硬い!
●普段から猫背気味で、バットやクラブを
持って構えても猫背になっている
●”手打ち”と周りに指摘をされる
●球筋が安定しない
こんな人は股関節が硬い!
●トップやインパクト、フィニッシュで
腰が引ける
●かかと重心でよくグラつく
●フォーム、スイングが安定しない
肩甲骨・股関節ともに、スポーツをする上で非常に重要な役割を持ちます。もともと可動域の大きい関節で、ここが柔軟でないと良いパフォーマンスが生まれません。それどころか、凝り固まったまま放っておけば大きな怪我にもなりかねません。
肩甲骨や股関節が硬く、動きが悪いままですと、体の末端(手や足)を動かすときの神経伝達の効率が悪く、最高のパフォーマンスを発揮することは難しいでしょう。
自分の体をイメージ通りに動かすためにも、肩甲骨・股関節の柔軟性を高めることは必要なのです。
カラダの仕組みを知って、脳と動きをマッチさせる!
@脳のイメージは電気信号となって筋肉に伝わる
人間は動作をするときに、脳の運動視野から電気的な信号を送り、
運動神経を刺激します。運動神経は、延髄から脊髄を通り筋肉群
に到達します。
Aカラダが歪んでいると情報が筋肉まで届かない
「骨盤が後傾になっていたり」「肩甲骨が開いていたり」とカラ
ダが歪んでいる人は、筋肉(特に深層筋群)が凝り固まっていて、
正確な情報が伝わりません。
B柔軟な筋肉と関節にし、伝達効率の高いカラダをつくる
神経から筋肉への伝達効率を高めるには、筋肉を柔軟にし、歪ん
だカラダを改善して、力に頼らず無理・無駄のないしなやかな動
作を得ることが重要です。
通常のストレッチ(静的柔軟性)だけでは伸ばすことが難しい「肩甲骨」や「股関節」まわりのインナーマッスル(骨に近い深部に多い筋肉)を柔軟にします。また、力みのない動きやしなやかな動作は、筋肉や神経系統の発達を促し、パフォーマンス向上につながります。
肩甲骨や股関節が柔軟でないと、
どのようにして競技パフォーマンスに影響するでしょうか。
肩甲骨まわりが硬いと、バックスイングで無理にカラダを回そうとして上半身が力んでしまいます。インパクト前に余分な力を使ってしまい、インパクトのパワーが落ちますね。またヘッドスピードも上がらず、飛距離も伸びません。柔軟であれば、上半身を捻っても無駄な力みはでないので、インパクトで最大限のパワーを発揮できるのです。
股関節についても同じことが言えるでしょう。スイングまでの予備動作、ようは「トップ」をつくる上で、体重移動をしているつもりでも軸足に体重が乗りきらずその場で回転しているだけで、これではパワー不足ですね。柔軟な股関節であればトップの時に軸足に体重が乗って、しっかりとした「割れ」をつくることができます。
安定したスイングや飛距離、パッティングを求めていくならば、土台となる股関節、スイングをスムーズに行うための肩甲骨の可動域を改善することをおススメします!
日常生活のみならず、どの競技種目においてもその必要性は周知のとおりです。ゴルフだけでなく、野球・バレー・テニス・卓球・水泳・陸上……すべての競技で「肩甲骨」「股関節」の柔軟性が求められています。どんな競技においても共通していることは、「カラダの使い方は同じである」ということ。だからあらゆる動きに対応できる柔軟性が必要なのです。
ロムリラックスで筋肉をよくホグし、しなやかな動き=動的柔軟性を得ることは、どの競技においてもそのパフォーマンスを向上させることができるのです。
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